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停電などにより観賞魚用の電気器具が停止した際の対策を挙げました。
万が一のため、備えていただきたいアイテムもご紹介します。
大切な熱帯魚・金魚のため、よりよい環境作りに役立ててください。
※停電時には、水槽用電気器具の電源をコンセントから抜いておきましょう。 |
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■フィルターやエアーポンプの停止に夜酸欠防止の対策 |
お魚の数が多い場合、酸欠になる恐れがあります。
事前に、O2ストーン・酸素ボンベ・電池式のエアーポンプなどをご用意しておくことをオススメします。 |
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水槽内に酸素を供給します。
乾電池で動くエアーポンプ |
電源要らず!
水槽にポンっと入れるだけで酸素発生。O2ストーン |
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■ヒーターなどの保温器具が停止した場合の水温維持 |
予め、水槽を少しでも保温性の高いお部屋に移動されたり(移動時の破損にご注意ください)、
水槽全体を水槽用断熱シート・発砲スチロール・布などで覆うと水温低下がある程度防げます |
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水槽に巻くと水温を保ってくれる 断熱シート |
シンプルで見やすく水槽の景観を損ないません |
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■復帰後も安心、安全 |
長時間停電する場合は餌を与えず、水をきれいにする吸着材などを水槽に
入れていただくことで水質悪化をある程度防げます |
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濁りやアンモニアを強力に吸着する活性炭 |
アンモニアを吸着+イオン吸着で
魚がすみやすい水を作るゼオライト |
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■水質の悪化を防ぐ |
復帰後も安心して使い続けられるアイテムです。 |
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空焚き防止機能(復帰型)や難燃性カバー付きの
安心・安全なヒーター |
通電がストップしても、再設定する必要がないタイマー |
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■各種フィルターについて |
外部式・外掛け式・上部式などフィルターの電源が一旦停止すると、その後通電しても動作しない場合があります。特に外掛け式や外部式(1部の種類を除く)には呼び水が必要となりますので、通電時に必ず動作確認を行ってください。
もしも、動作していない場合(水が正常に流れていない)は、 それぞれのフィルターに準じた呼び水等の作業を行ってください。
オーバーフロー式の水槽の場合、ポンプが停止した際に、水槽内の水が逆流し濾過槽へ落ちてくる場合があります。そのままにしておくと濾過槽から水が溢れ出してしまいます。
事前に、水槽水を少なめにしておいたり、配管の途中にバルブなどで水流を止める事が出来るようにしておいてください。 |
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■地震対策 |
余震により水がこぼれないように、予め水位を低くしておきましょう。
また水槽用のフタは必ずしておきましょう。さらに水槽上部まわりをラップなどで覆っておくと安全です。
余震の後は、水槽および水槽台や各種器具に破損がないか、正常に動作しているか必ずご確認ください。 |
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